地域の声を市政に伝え、共に手を取り課題解決を目指す

7月30日、三沢市公会堂で、町内会長会議が開催されました。

地域の人々によって自主的に組織される町内会は、ごみの集積場所や防犯灯、集会施設などの維持管理、また広報配布や回覧、防犯・防災、環境美化など、さまざまな活動を行っており、その活動あるいは地域の暮らしの中で抱える課題解決のための要望や提案を、代表である町内会長と市職員が一堂に会し共に話し合うのがこの会議です。今回は、市内108つの町内会から73人の会長、市側からは種市市長をはじめ、米田副市長、吉田教育長ほか各部課長らが出席しました。

会議冒頭で、長年にわたり町内会長を務め、地域の福祉向上・自治振興に尽力した功労者に種市市長が表彰状を授与。その後、連合町内会の川畑会長や各地区町内会連絡協議会の会長が、地域の人々が日頃から考えている意見や要望を代表して市側に伝えました。市担当部長らは、限られた時間の中で、挙げられた案件について回答。最後に、種市市長が町内会長らの尽力を労い感謝しながら「まちづくりの主役は市民です。全てを行政がやるのではなく、自らどのようにしたらまちを活性化し、楽しい市民生活を送っていけるかということを考えながらまちづくりに参加していただきたい。皆さんからいただいた貴重なご意見をしっかりと受け止め最大の努力をしていきたい」と伝え、引き続きの協力を求めました。