にぎわう夏のキャンプ場で、防犯や非行防止を呼び掛ける

8月10日、三沢市と三沢警察署、三沢市防犯協会が協力し、小川原湖キャンプ場の夜間パトロールを行いました。

 

これは、夏の地域安全運動推進強化旬間の一環として、犯罪や青少年の非行を未然に防止し、キャンプ場を安心して利用してもらうために毎年行っている活動。主催する3団体に、防犯協会と青少年健全育成推進員連絡協議会の会員、さらに青少年補導員と少年警察ボランティア連絡員も加わり、総勢40人が集合場所である三沢市役所に集まりました。活動の前に行われた出動式であいさつした種市市長と安達署長は、常日頃から安心・安全のまちづくりのために活動する各団体を労い、その尽力へ感謝。また、屋外イベントやレジャーが最盛期を迎えるこれからの時期のパトロールや巡回活動の意義や重要性を改めて伝えた上で、さらなる協力を願いました。

その後、種市市長と安達署長をはじめとしたパトロール参加者は、この日、約70組が利用する小川原湖オートキャンプ場、そして小川原湖畔キャンプ場へと移動。2~3組に分かれ、犯罪や非行の防止、子どもの車内放置防止など『夏の地域安全運動』について記載したチラシを手渡しながら、利用者に注意を促しました。パトロール参加者が「どちらからいらっしゃったのですか?」と尋ねると、東北、関東、遠くは近畿など、その答えはさまざま。遠方からも多くの人々が訪れるキャンプ場で、種市市長や安達署長ほかパトロール参加者は、「どうぞ楽しんでいってください」などと伝えながらと利用者と会話を交わし、和やかな雰囲気で安心・安全への協力を呼び掛けていました。