日没が早まり、増す交通事故の危険性を呼び掛ける

9月21日から9月30日にかけて全国で秋の交通安全運動が実施され、市では24日に交通死亡事故抑止のための街頭活動が行われました。

 

市東部を南北に縦断する国道338号線は、長い直線道が多く、信号設置の少ないことから、法定速度以上のスピードで運転するドライバーが多いとのことです。街頭活動に参加した三沢地区交通安全協会や三沢市交通安全母の会など約30人の交通団体関係者は、走行中の車を淋代地区の国道338号線沿いにある、ゆとりの駐車帯へ誘導。計200人のドライバーに対し、全国交通安全運動の重点項目である『子どもと高齢者の事故防止』、『夕暮れ時と夜間の歩行・自転車乗用中の事故防止』、『シートベルト・チャイルドシートの正しい着用』、『飲酒運転の根絶』についての注意が記されたリーフレットなどを手渡しながら安全運転を呼び掛けました。活動終了後、三沢警察署の安達署長は参加者に、「皆さんの地道な活動のおかげもあり、三沢警察署管内における交通事故の発生件数は年々減少傾向にあります。運動期間中も引き続き、事故が起きないよう皆さんの力を借りながら努力していきたいと思います」と話していました。

 

日没が早まるこれからの時期、ドライバーが安全運転を心がけることはもちろんですが、歩行者も事故に巻き込まれないよう反射材を身に付けるなどすることで、より一層の事故防止につながります。皆で交通ルールを守りましょう。