県代表としての誇りを強く持ち、全国の舞台へ

全国バスケットボール選抜大会県予選において優勝を飾り、県代表としての資格を手にした三沢商業高校女子バスケットボール部の部員らが、9月25日、種市市長のもとを訪れ、全国大会に向けた意気込みなどを語りました。

 

同部は、初戦から決勝までの全試合、対戦相手に20点以上の差を付けて勝ち進み、決勝では柴田女子高校(弘前市)と対戦。現チームになってから、2度の対戦のいずれも敗北を喫している強豪相手に、競り合い、わずか1点差で見事優勝を勝ち取りました。教え子を見守り指導し続けてきた小野顧問は、「皆、いろいろ悩むことがあった中で、たくさんの汗と涙を流し、逆境や壁を乗り越えた価値ある勝利であったと思います」と部員の活躍をたたえました。

部員が1人ずつ、種市市長に抱負を伝える中で、チームのキャプテン、田中美穂さん(3年)は、「青森県代表として、予選で敗退したチームや応援して下さっている人に恩返しするためにも逃げることなく力強く戦って勝利します」と前向きな姿勢を見せていました。

三沢商業高校女子バスケットボール部の、全国での活躍に期待が高まります。

第44回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会(ウインターカップ2013)

期間: 12月23日~29日

会場: 東京体育館