全国各地からプレーヤーが集まる国際大会が今年も開幕

10月3日、三沢国際車いすテニス大会が開幕し、初日であるこの日、競技場の南山テニスコートで開会式が行われました。

 

今大会は、ITF (国際車いすテニス連盟) 公認ツアーとして毎年、国内では8カ所の会場で行われている国際大会の1つで、試合成績に応じて世界ランキング決定につながるポイントが付与されます。過去にパラリンピック出場者を輩出したこともあり、この大会のために、毎年全国各地から夢や向上心を持ったプレーヤーが集結し、熱い激闘を繰り広げています。また、三沢高校定時制の生徒や地元中学校のテニス部員がボール拾いを手伝ったり、 (社) 青森県理学療法士会の療法士がプレーヤーの健康管理を行うなど大会を陰で支えるボランティアスタッフが多く、大会実行委員によると、アットホームな雰囲気での運営に努めているとのことでした。

今大会には、青森県内から3人の出場を含む計30人が参加しました。顔なじみのプレーヤーが多いこともあり、久しぶりのライバルとの再会と待ち望んだ大会開幕に喜びを見せていました。