学校や元々のチームが違えども、強く結ばれた選手たち

10月8日、市内少年野球チームの選抜選手で昨年結成した三沢イーグルスの選手らが、市役所を訪れ、「楽天イーグルス杯東北大会」での準優勝を吉田教育長に報告しました。

 

今夏開催された県大会において優勝を収めたイーグルスは、9月21日からクリネックススタジアム宮城で開催された東北大会に青森県代表として出場しました。初戦から順調に勝利のコマを進めていったイーグルスは、迎えた準決勝、強豪と言われている福島県代表相手に競り合いの末に勝利し、決勝へと進出。岩手県代表との決勝戦も持ち前の打撃力を発揮させ、7回にはなんとか同点まで追いつきましたが、決勝点を取られ、惜しくも3対2で敗北したとのことです。チーム監督の門上さんは、「相手打線に先攻される展開が続きましたが、選手たちは常に諦めず一生懸命でした。優勝まであと1歩というところでしたが、持てる力を十分に発揮した結果です」と選手たちの頑張りをたたえていました。それから選手たちが1人ずつ、活躍できたプレーなど大会について報告。その中でも多く共通していたのが「皆と一緒に戦えてよかった」ということでした。選手たちは、普段所属するチームでの練習や試合の合間を縫っては合同練習を重ね、着実にイーグルスとしての連帯感を高めてきました。チーム一丸となって歩んできた日々や数々の戦いで勝敗を分かち合ってきたことは選手同士を強く結びつけたことでしょう。