犯罪を発生させない環境づくりのため、巡回活動を前に意識高める

犯罪防止への関心と理解を広く周知するため、青森県が春と秋の年2回定めた『安全・安心まちづくり旬間』。10月11日から10日間の旬間中、市内で実施するパトロールを前に、三沢地区連合防犯協会の会員約30人が三沢警察署で行われた推進大会に参加しました。

 

9月末時点における、今年の三沢警察署管内の犯罪発生件数は、279件。前年の同時期と比べ60件も減少していますが、県内では先月にも強盗事件が発生したばかりで、住民が治安向上を体感できるまでには至っていないとのことです。

大会では、整列した参加者を前に、同協会の横田 副会長が「犯罪を発生させない環境づくりのためには住民に『自分たちのまちは自分たちで守る』という意識を持ってもらうことが重要」と活動の意義を伝え、安達三沢警察署長が、犯罪を発生させない環境づくりへの協力を呼び掛けました。参加者は活動の意義と大切さを改めて感じ、意識を高めていました。

安全・安心まちづくり旬間重点項目

・住宅対象侵入窃盗防止

「お出かけは一声かけて、鍵かけて」

 

・万引きの防止

「万引きは、しない、させない、みのがさない」

 

・自転車盗難の防止

「自転車に " 愛錠 " を 自転車の防犯登録をしよう」

 

・特殊詐欺の被害防止

「レターパックで現金を送れ、必ずもうかるは詐欺かも」