大勢での食事に弾む会話と輝く笑顔

11月1日、市民の森老人福祉センターで、『秋の一人暮らし高齢者会食会』が行われました。

 

これは、「共に生きる喜びを分かち合う」という方針でさまざまな奉仕活動に取り組む三沢市赤十字奉仕団が、市内で一人暮らしをする75歳以上の高齢者を対象に、春と秋の年2回開催している会食会。毎回参加者から好評を得ており、今回も、開催告知後すぐに30人の定員が埋まったとのことです。その人気の理由は、普段1人で食事することの多い参加者同士が、会話を楽しんで食事できるということ。三沢市赤十字奉仕団の沼田委員長は会食を前に、「大勢での食事は味わい豊かなもの。参加者同士で、また奉仕団員ともたくさんお話して親睦を深めてください」と声を掛けていました。

 

会食会で提供された食事は、奉仕団員が前日から下ごしらえをし、高齢者に合わせた味付けで心を込めて作ったもの。旬の食材がたくさん使われ、彩り鮮やかな手料理を、皆おいしそうに味わい笑顔で会話を弾ませていました。にぎやかな食事の後、参加者は「ぜひまた来たいです」と話し、早くも来春の会食会を楽しみにしていました。