武術系協会が集まり、演武や模擬試合の披露で武術の魅力を伝える

 

11月10日、三沢市武道館で『武道祭』が開催されました。

 

これは、三沢市体育協会に加盟する武術系協会が集まる年に1度の武術の祭典。普段なかなか武術を見ることの少ない人たちでも特徴や魅力を知ることができ、また参加者同士が種目の垣根を越えて交流できる貴重な機会として毎年この時期に開催され続けています。今回は、空道、空手、剣道、弓道、なぎなた、武術太極拳、少林寺拳法の7協会が参加。各協会傘下の道場や教室で普段練習を重ねる参加者たちが、鍛え上げた美しい型や演武、ときに激しい模擬試合を披露しました。さらに、大会観戦や練習見学と異なる武道祭ならではの特徴が、各協会員による武術の解説。簡単なルールや動作の意味など、初心者にもわかりやすい説明を加えることで、来場者が興味を持てるよう武術の魅力を伝えていました。