米国感謝祭の家庭料理を食べながら会話や音楽、ゲームを楽しむ

 

11月23日、みさわ国際交流協会が主催する『米国感謝祭試食会』が開催されました。

 

米国では毎年11月の第四木曜日が『感謝祭』。古くは収穫を祝い神への感謝を捧げ、現代では親族や友人が集まり大規模な食事会を行う祝日として広く知られています。三沢市国際交流教育センターを拠点にさまざまな国際交流活動を続けるみさわ国際交流協会では、米国の感謝祭に合わせて毎年11月、会員・関係者が家族のように親しむこのイベントを開催。今年も日米の協会員や関係者、その家族など約130人が同センターに集まりました。

食事を前に同協会の月館会長は、会員・関係者の日頃の支援や協力へ感謝しながら「米国感謝祭にちなんだ料理と音楽、雰囲気を味わってほしい」 とあいさつ。全員で乾杯した後、日米の協会員は手作りのターキー(七面鳥)やマッシュポテトなどを皿に取り分け、米国感謝祭の家庭料理を心ゆくまで味わっていました。 また今回は、米空軍三沢基地副司令官デイナ大佐と米海軍三沢航空基地隊司令のロードマン大佐、米田副市長のほか、現在三沢市や近隣市町村で活躍するソプラノ歌手の亀山瑠香さんと中野佐保さんらも招待され、食事をする参加者にオルガン演奏に乗せた美しい歌声を披露。最後には、丸ごと調理された七面鳥と大きなケーキも登場し、日米の参加者はアットホームな雰囲気の中で食事と会話、音楽やゲームを楽しんでいました。