三沢の冬の名物料理「三沢ほっき丼」販売開始に向け、提供店一同が意気高める

11月28日、三沢市役所において、三沢ほっき丼決起集会が行われました。

 

国内有数のほっき貝の漁場である三沢市では、毎年12月から3月までの期間、水揚げされた良質のほっき貝を使ったご当地グルメ「三沢ほっき丼」が市内飲食店によって提供されています。卵とじや、すき焼き風など店舗ごとに異なる味付けや調理方法を楽しめるのも魅力で、今年は、昨年の30店舗に加え2店舗が新たに参加しました。12月2日からの販売開始に向けた決起集会には、提供店の各代表者をはじめ、ほっき貝のイメージキャラクター「ホッキーナちゃん」と「ほきのすけ」、米田副市長や市担当者らも出席。米田副市長は、「(提供店の)皆さんのおかげで三沢のほっきが、県内ばかりでなく関東の方々にも知られるようになってきました。引き続き多くの観光客やビジネスマンの方々に、おいしいほっき料理を存分に味わっていただきたい」とあいさつしました。その後、提供店の一つ、食堂「ふく田」の長堀ももさんの掛け声に合わせ、一同は「エイエイオー!」と拳を上げ販売への意気を高めました。

 

恒例の食べ歩きスタンプラリーは、残念ながら昨年で終了となりましたが、期間中は青い森鉄道三沢駅や三沢空港に宣伝用看板を設置したり、雑誌掲載を行うなど積極的なPRを行い、昨年の販売数より4千食多い1万5千食の販売を目指すとのことです。