官民一体となって年末年始の事故防止を呼び掛ける

例年、全国的に事件・事故が多発する年末年始。青森県警では12月1日から1月3日までを年末年始特別警戒期間とし、事件・事故を未然に防止するため、さまざまな取り締まりや街頭・広報活動などを行っています。中でも県下一斉の特別警戒日である12月17日、三沢警察署はじめ交通安全関係団体が集まり、三沢地区において防犯や事故防止を呼び掛ける一斉年末特別警戒を実施しました。

 

日頃から地域の事故防止や防犯に尽力する防犯指導隊や少年警察ボランティア、交通安全協会、交通安全指導隊、交通安全母の会など団体に、「地域のために」と米軍三沢基地の隊員も加わり、三沢警察署を合わせたこの日の参加者は約90人。特別警戒を前に三沢警察署講堂で行われた決起大会では、三沢地区連合防犯協会の横田副会長が、日頃から安心・安全のまちづくりに尽力する各団体に深く感謝しながら「今後の犯罪を抑止するためにも、自主防犯の機運を高める効果的な活動にしていただきたい」とあいさつしました。続いて三沢地区交通安全協会の橋本会長と安達三沢警察署長、米田副市長から感謝と激励の言葉を受けた参加者は、役割を分担した班ごとに活動を開始。横田副会長や橋本会長、安達署長、米軍幹部と防犯指導隊員らは基地周辺の飲食店を巡回し、犯罪防止をPR。少年警察ボランティアの会員は中央商店街などで街頭補導を行いました。また、岡三沢温泉前の市道46号線では、交通検問を実施。交通安全協会員や交通安全母の会の会員らと三沢警察署員が協力し、停車したドライバーにパンフレットなどを手渡しながら飲酒運転の未然防止を呼び掛けました。