柔道東北大会で初の団体優勝!さらに地元をPR

 

12月24日、三沢柔道スポーツ少年団の小学生女子チーム4人と海老名監督、大三沢柔道協会の澤口会長らが三沢市役所を訪問。11月24日に福島県で開催された第33回 東北ブロックスポーツ少年団柔道交流大会で初優勝を果たしたことを種市市長に報告しました。

 

この大会は、東北6県の予選を勝ち抜いた各県代表チームと開催・主催県からさらに2チームが加わった合計8チームが、小中学校の男女別、計4部門ごとに予選リーグと決勝トーナメントで争う3人制の団体戦。小学生女子の部で4年ぶり、2回目の出場を果たした三沢柔道スポーツ少年団は、予選リーグの3戦と決勝トーナメントの2戦を1人も負けずに勝ち進み、無敗のまま初優勝を果たしました。

長年にわたり子どもから大人まで、多くの人々が鍛錬を積んできた大三沢柔道協会でも、団体での東北大会優勝は初めてとのこと。この日、澤口会長と海老名監督が大会の成績や様子を報告した後、優勝の喜びと今後の目標を種市市長に伝えた選手たち。中でも、引き分けすらなく全戦全勝だった先鋒の加藤美結さんは「また来年も出れるように練習を頑張りたいと思います」と意気込みを語りました。

本大会には、試合前に出場チームが地元を紹介する機会があり、三沢柔道スポーツ少年団も手書きのパネルを作って三沢市の人口や特徴、産業についても「ごぼうの生産量は日本一」など、広く紹介してきたとのこと。初優勝を祝福した種市市長は、地元紹介を再現する選手の姿に「これはいいことですね。選手の皆さん自身にとっても改めて三沢を知る機会になったのでは」と称賛。さらに「みなさんは三沢の誇りです。忍耐力やチームワークも養う練習は厳しいことと思いますが、厳しさを耐えて栄光がある。これからも頑張ってください」と話し、祝福と激励の言葉を伝えました。

 

第33回 東北ブロックスポーツ少年団柔道交流大会
小学生女子の部 優勝 三沢柔道スポーツ少年団

加藤 美結(上久保小4年)、三浦 萌子(木崎野小5年)、天間 菜々美(木崎野小6年)、佐々木 芹菜(木崎野小5年) 敬称略