初の全国制覇!世界を舞台に、さらなる活躍へ高まる期待

 

全日本空道ジュニア選手権で全国優勝を果たした齋藤翔平くんと亀田桜子さん、2人を指導した大道塾五十嵐道場の五十嵐祐司代表が12月24日に三沢市役所を訪れ、その喜びを種市市長に報告しました。 

空道とは空手から派生した武道で、突きや蹴りに柔道の投げや寝技を加えた総合格闘技。齋藤くんは黒帯の初段を、亀田さんは茶帯の1級を取得しています。大道塾五十嵐道場(おいらせ町)には現在約40人の子どもたちが通い、稽古に励んでおり、11月16日、国立代々木競技場(東京都)において開催された全日本空道ジュニア選手権大会では、同道場から6人の優勝者が生まれました。そのうちの2人が、掴んでからの投げ技を好む齋藤くんと上段蹴りを得意とする亀田さん。両者とも初優勝でありながら、来年開催される第1回世界ジュニア選手権大会への出場の可能性もあるとのことです。「みんなの応援があって優勝できました。もっと蹴りのスピードを速くして世界大会でも頑張りたいです」「初めての全国大会で緊張しましたが、勝てることができてよかったです。中学校でも一生懸命練習を頑張りたいです」とそれぞれに大会の感想と今後の抱負を語りました。全国大会前に2人から出場の報告と意気込みを聞いていた種市市長は、「約束を果たしてくれましたね」と2人の優勝を祝福。さらに「三沢の誇りです」と伝え、2人の世界選手権出場と活躍に期待していました。

2013全日本空道ジュニア選手権大会

U13男子(44kg以上54kg未満) 優勝 齋藤 翔平(第五中1年)

U13女子(44kg未満) 優勝 亀田 桜子(木崎野小6年)

敬称略