三沢市内で一部ロケ、市民も多数出演する映画制作に地域活性化の期待

 

1月10日、映画監督の秋原北胤氏と女優の長峰夏希さんが三沢市役所を訪れ、種市市長を表敬訪問しました。

 

秋原氏は、2004年にデビューして以来、数々の作品を作り続けてきた映画監督。昨年公開の前作映画『家』では、古牧温泉青森屋や米軍引き込み線跡地など作中の計12シーンを三沢市内でロケし、エキストラとして多数の市民が出演するなど、地域の魅力を取り入れた作品づくりが注目され、話題を呼びました。そして、23作目となる現在制作中の映画『ヨシナカ伝説~義仲穴』では、十和田市や東北町、三沢市においても昨年10月にゴボウ畑や小川原湖伝説に登場する新堂織部ゆかりのほこらでロケ。約20人の三沢市民が演技指導を受け、撮影に参加しました。今回は市民の一部出演者に台詞もあるとのこと。翌日の11日に市内で行う台詞収録のため、現地責任者も兼ねる出演女優の長峰さんと一緒に市長室を訪れた秋原氏は、映画や制作の状況を説明しながら市民や行政から多大な協力をうけていることを種市市長へ感謝。種市市長も、ロケ地となった三沢市内の場所やゴボウなど特産物が映画を通してPRされることに喜びを表し、多くの人々が観賞し、地域活性化につながることへ期待を寄せていました。

映画『ヨシナカ伝説~義仲穴』は5月10日から首都圏や関西で公開予定、青森市内の松竹アムゼでは6月7日からの上映が決まっているとのことです。

(※TOHOシネマズおいらせでの上映は現在調整中)