若者の視点から三沢を見つめ直す

 

時々刻々と変化する現代社会。今を生き、将来を担う新成人はどんな考えを持ち、どんな三沢を望んでいるのでしょうか。1月18日、三沢市総合社会福祉センターで『新成人と市長との懇談会』が開催され、三沢の人口維持や活性化を願う種市市長と公募・推薦による新成人6人が意見を交わしました。
参加者の中には、三沢に住み続けて就職している人もいれば、三沢を離れ、勉学に励んでいる人もあり、経験も考え方もさまざま。しかし、「三沢をもっとよくしたい」という想いは同じ。商業、観光、交通、雇用、定住策など、若者の視点から三沢市の現状を見つめ直し、魅力や課題、解決方法などについて自由に意見を交わしました。最初こそ緊張があったものの、徐々に心を開き、率直に意見や提案をする新成人たち。思いがけない発想は、種市市長をうならせることも。若者が地域のことを真剣に考えていることに心打たれた種市市長は、その喜びを感謝とともに伝え、「皆さんの意見や提案をしっかりと受け止め、まちづくりをしていきたい」と話しました。