国籍越えて老若男女が『そば』の打ち方を学ぶ

 

2月8日、三沢市公会堂で『そば打ち教室』が開催されました。

 

これは、同施設が毎年実施し続けている公民館事業『旬の料理教室』。これまで、ほっき貝を使った料理や乳製品を使ったヘルシー料理などを作ってきましたが、参加者に好評だったことから前回・前々回に引き続き今回も『そば打ち教室』として開催され、市内外から『そば』好きな多国籍の老若男女13人が参加しました。

講師を務めたのは、13年にわたってそばを打ち続け、地域に貢献する、市内手打ちそば研究会『にはちの会』の精鋭5人。参加者は講師から模範となる打ち方を教わった後で、4つの班に分かれ、それぞれ実際に自分の手でそばを打ちました。そば粉と水を混ぜ合わせる『水まわし』から大きなかたまりにまとめて練り、伸ばし、包丁で切るー。そば打ちは、その工程一つ一つが出来上がりを左右するほど重要であり、かつ乾燥を防ぐために素早く作業しなければなりません。参加者の中には初体験の人も多く、戸惑いながら工程を進めましたが、意外とみんな上手。中には太さがまばらなそばもありましたが、そこはご愛嬌。講師に作業のコツを聞きながら、初心者とは思えない見事なそばができあがりました。

 

参加者のほとんどは日本人でしたが今回2人の外国人が参加。妻子と共に参加したフランス人のミシェルさんは、初めてのそば打ち体験に「いくつも工程があり、水加減や指先の温度、空気を抜くことなど細部にも配慮していることに驚きました。切る際の力加減が特に難しかったですが、楽しかったです」と笑顔。また、講師が驚くほど上手だった米軍三沢基地勤務のコーリさんも、そばが好きで普段から食べていたものの自ら打つのは初めて。「生地を伸ばすのが難しかったです」と話しながら、自ら打ったそばをうれしそうに見つめていました。

年代・性別、国籍もさまざまな参加者と講師たち。それでも会場が終始和やかで和気あいあいとしていたのは、みんなそばが大好きだからでしょう。最後は、それぞれが打ったそばを互いに食べ比べ、その魅力を堪能していました。