三沢の魅力、再発見! 英語に親しみながら三沢の特産物を味わう

 

女性の視点から三沢の魅力を再発見し、まちづくりに参加するきっかけと女性同士のネットワークを作ろうと、市の呼びかけによって平成21年度から始まった『まち・きらきらセミナー』。5年目となる今年度は、「三沢のまちを元気にしたい!」「輝かせたい!」と考える女性19人が参加し、7月からこれまでにセミナーを5回開催。数人のグループに分かれて、それぞれのテーマで三沢の魅力を発見・発信する企画を考えてきました。そのグループの一つが、5人のメンバーからなる『☆きらきらし隊☆』。三沢の特徴である国際交流と三沢産の特産物を組み合わせた料理教室『きらきらキッチン』を2月15日、三沢市国際交流教育センターで開催しました。

 

 

会場に集まった『☆きらきらし隊☆』のメンバーと、親子連れの参加者18人はまず、自分に「マイク」や「キャサリン」など外国人のニックネームを付け、和やかな雰囲気の中で互いに自己紹介。次に調理場へ移動し、三沢の特産物を使ったメニュー3品を作りました。その際に、メンバーはごぼうやほっき貝など、調理する三沢の特産物や調理方法の一部を英語で紹介。ごぼうとにんじん、そうめんを具にした『三沢いなり』に、すりおろしたにんじんを混ぜた『キャロットパンケーキ』、ホッキ貝のスープの3品を作る間も、回数を英語で数えるなど「少しでも英語に親しんでほしい」というメンバーの想いが感じられました。そんなメンバーに助けられながら、野菜を刻んだりパンケーキを焼いたり、力を合わせて調理を進めた参加者親子たち。最後は見事完成したメニューをメンバーと一緒に食べ、そのおいしさを笑顔で味わっていました。