米軍三沢基地内の人々が工夫を凝らして継続! 日米の友好深める募金活動

 

3月7日、三沢市国際交流教育センターで、米軍三沢基地から平成25年度赤い羽根共同募金への募金贈呈式が行われました。

 

赤い羽根共同募金には1960年から協力し続けている米軍三沢基地。部隊や学校、各種団体など、基地内に住む人々が精力的に活動し、これまでに募金した総額は約8,450万円に上ります。今年度も多くの人々が協力し、『ボウリングマラソン』と呼ばれる催しやケーキを作って販売する『べークセール』、基地内の郵便局や小売店などでベルを鳴らして呼び掛けるなど、工夫を凝らしたさまざまな活動を実施。集まった約159万円もの募金を三沢市共同募金委員会に贈りました。

この日の贈呈式には、米軍三沢基地の各部隊・団体の代表者やその家族、三沢市共同募金委員会の会員、関係者らが出席。今年度の募金額が記されたパネルを三沢市共同募金委員会の沼田会長へ手渡したスティーヴン・ウィリアムス米軍三沢基地司令官は、「三沢での募金活動は日米両市民のご理解と絆、友好をさらに深めることにつながります。これからもこの大切な活動を続けてほしい」と話し、活動に尽力した各部隊・団体を労い、関係者へ感謝。その後、沼田会長からも各部隊・団体の代表者と、今年度の募金活動を支援してきた基地募金担当官に記念のトロフィーや盾が手渡され、長年にわたる募金活動への感謝の思いが伝えられました。