地域の安全守る消防・消防団に力強い新たな車両・装備を配置

3月20日、三沢市消防本部で、新たに整備された消防車両等の配置式が行われました。

 

今回、整備された消防車両は合計3台。配置から22年が経過した北分署の水槽付消防ポンプ自動車を更新整備し、消火活動を効率化するために高性能泡消火システムを採用。さらに車体下部および天板へ腐食防止用繊維強化プラスチック素材を使用することで車両の延命化を図りました。また、塩釜以北を管轄する消防団第13分団に配備されて24年が経過した消防ポンプ自動車も更新整備。走行性能向上のため4輪駆動を採用し、現場活動の多機能化が求められていることを踏まえ、救助・救出用資機材を積載しました。これら2台は、防衛施設庁の特定防衛施設周辺整備調整交付金を使って整備したもの。さらに、消防庁が所有する消防団車両等の無償貸し付けを受け、前平・日の出・泉町ほかを管轄する消防団第16分団に配置されていた小型動力ポンプ付積載車を救助用資機材搭載型消防自動車へ更新整備。消防団本部へエアーテントや救命ボート、非常用浄水システムなど拠点資機材等セットを整備しました。

 

消防署員や消防団員が整然と並び、防衛施設事務所長や町内会長らが参列する配置式で種市市長は、近年全国的に多発するさまざまな災害に対し、消防および消防団の装備強化が求められていることを指摘。「装備車両や資機材の十二分に活用し、地域住民に期待と信頼に応えるべくより一層訓練に精励してほしい」と激励し、田村消防長と山本消防団長に車両等の配置書を手渡しました。その後、消防本部前で、車両や装備の説明、消防団による放水等デモンストレーションが実施され、機能の一部を披露。配置式に参列した塩釜地域の種市町内会長は「消防力が強化され、地域の安全につながる」と新たな消防車両を歓迎していました。