新入学児童と地域の安全守る、今や交通指導に欠かせない存在

三沢市内7つの小学校へ新たに入学する児童のために、三沢交通安全協会がランドセルカバー530枚と自転車教室用小冊子3,000冊を市教育委員会へ寄贈。4月3日に同協会の橋本会長と三沢警察署、松田交通課長が三沢市役所を訪問し、ランドセルカバーと小冊子を吉田教育長へ手渡しました。

同協会によって毎年寄贈され続けている黄色のランドセルカバーは、児童の交通事故防止だけでなく、目にする人々の交通安全に対する意識高揚を図る狙いもあり、新入学児童の目印として今や地域に定着。今年入学する児童数に合わせて、3月中に各小学校へ届けられており、これから迎える入学式で黄色い帽子とともに新入学児童へ手渡される予定です。また、小冊子は各小学校で開かれる自転車教室で、児童が安全な自転車の乗り方を身に付けるために活用されるとのこと。児童はもちろん地域の人々の安全にも大きく貢献するこの寄付に、吉田教育長は「(ランドセルカバーと小冊子は)交通指導に欠かせない存在です。ありがたく使わせていただきます」と話し、深く感謝していました。