活動で得た資金から、外国人が数多く通う地域の小学校へ英語図書を贈る

4月11日、三沢基地ガールスカウト第52団の代表メンバーとその父母らが三沢市立岡三沢小学校を訪れ、英語の図書24冊を同校に寄贈しました。

 

米軍三沢基地内の子どもたち約120人で結成する三沢基地ガールスカウトは、毎年1~2月にクッキーを販売。分団ごとに、その収益金をもとに活動し、地域への寄付なども行っています。ソラーズ小学校とカミングス小学校の2・3年生(ブラウニー)を中心とした15人が活動する第52団では、基地内の子どもたちが数多く通っている岡三沢小学校へ今回初めて英語の図書を寄贈。代表メンバーから本を受け取った同校の柏崎校長は、「素敵な本をありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えました。岡三沢小学校では英語の授業を全学年に取り入れており、今回寄贈された図書は、児童が読むことができるよう図書室に設置し、英語の授業の中でも活用される予定とのことです。寄贈後、三沢基地ガールスカウトのメンバーらは休憩時間中の教室を回り、同校児童と交流。三沢基地ガールスカウトの団長であり、第52団のリーダーも務めるホリー・ロミバオさんは「ガールスカウトたちが本を寄贈できたことを嬉しく思います。岡三沢小学校の子どもたちにはぜひ今回贈った本を使って英語を学んでほしい。日本の小学校に来る機会は少なく、ワクワクしました」と寄贈と訪問の喜びを語っていました。