寒さ吹き飛ばす子どもたちの元気な声で「火の用心!」

4月16日、春の火災予防運動の一環として、根井・朝日少年消防クラブと根井婦人防火クラブが合同で防火広報活動を行いました。

 

地元の小学生と女性が参加し、長年にわたり代々地域で防火活動を続ける両クラブ。今回は合計18人のメンバーが朝日地区コミュニティ集会施設に集まり、消防本部職員先導のもと、徒歩と広報車で朝日地区町内を巡回し、火災予防を呼び掛けました。4月とはいえ夕方は肌寒く、春の強風が吹く中での活動は、子どもたちにとって容易ではありません。それでも、暗い夜道を約1時間歩き続け、元気いっぱいに「火の用心。マッチ一本火事の元。大人はたばこに気を付けて、子どもは火遊びやめましょう!」と叫んだ子どもたちの声は、きっと町内の人々の耳に届いたことでしょう。最後まで大きな声で呼び掛け続けた少年消防クラブの一員、織笠諒也くん(おおぞら小4年)は「地域の人たちの役に立てればいいなと思います」と話していました。