「地元食材の良さを知り、料理を食べてきれいになってほしい」

 

4月17日、働く婦人の家の調理室で、ラフィーヘソンさんが主催する料理教室『ラフィークッキングスタジオ』が開催されました。

 

韓国出身のラフィーさんは、東京で料理教室を始め、アメリカではインターナショナルクッキングクラスを運営。ハワイ在住時には体によい料理を、三沢に移り住んだ昨年6月からは「美を考えたキレイになる料理」を研究しつつ、参加者が楽しめる料理教室を毎月開催し続けています。この日も、幅広い年齢の女性15人が参加し、韓国料理ビビンバの作り方を教授。本場ならではの仕込みや味付けの方法を明るい雰囲気の中で教えました。教室を始めて10年になるラフィーさんの原点は、母の料理。母から教わった料理を作り教える喜びを知った自身の半生を振り返り「お母さんの作った料理で育った子どもは健康になります。また、特に若い女性には新鮮な野菜をたっぷり使った料理の作り方を学んできれいになってほしい」と話しました。料理を教えるほかに研究家としても活動するラフィーさん。三沢にはごぼうやにんじんなど良質の食材が豊富にあることを挙げ「皆さんに地元の野菜をよさをもっと知ってほしい」と今後の活動の目標を語っていました。