公園で楽しみながら気軽に健康づくり

 

5月18日、松園公園で『健康遊具の使い方講習会』が行われました。

 

三沢市松園町の住宅地の中にあり、市内でも比較的規模が大きく利用者も多い松園公園。三沢市では今年1月、『地域の元気臨時交付金』を利用し、市内で初めてこの公園内に健康づくりのための健康遊具13基を設置しました。そしてこの日、市が開催した『健康遊具の使い方講習会』に、松園町一丁目町内会の人々約30人が参加。健康遊具を製作した株式会社 コトブキの営業本部長であり、高齢者体力つくり支援士マスターの資格を持つ中野氏らから、高齢者が公園でもできる体力増進運動や、健康遊具の使い方を教わりました。その後、参加者は、中野氏が教えた、体格や体力に合わせた遊具の使い方や体への効果などを確かめるように、13基の健康遊具を代わる代わる体験。体にあまり負荷をかけず子どもから高齢者まで利用できる遊具に、「これはいい」など感想を話したりしながら、楽しそうに健康づくりへの意欲を高めていました。

市では、松園公園の利用状況を見ながら、これらの健康遊具を他の公園へ導入するか検討していくとのこと。松園町一丁目町内会の遠藤会長は「最初は恥ずかしがってなかなか使えないでいたが、この講習会を受けたことによって気軽に使えるようになってほしい。町外から来た人にも、町内の人が使い方を教えてあげられるようになれれば」と話していました。