国際交流も兼ねたクラフト作りで「自立できる力」を育む

 

5月18日、日米ガールスカウトによる『日米子どもクラフトジャンボリー』が開催されました。

 

県内でも最多の参加人数を誇る、三沢市のガールスカウト青森県第3団。これまでも毎年、5月22日の『ガールスカウトの日』にちなみ、活動の周知を目的としたクラフト作りイベントを市外商業施設で開催してきました。しかし、今回初めてスカイプラザミサワの2階スペースを会場に、三沢基地ガールスカウトと合同で同イベントを実施。日米のガールスカウトメンバーをはじめ、スカイプラザミサワを訪れた家族連れなど、およそ100人が参加しました。参加者は、受付で渡されたカードを手に8種類のクラフト作りに挑戦。クラフトを一つ完成するごとにもらえるスタンプでカードを埋めた参加者には特製バッジをプレゼント。クラフトは、エコをテーマにペットボトルキャップや洗濯ばさみなどを使った子どもにも簡単に作れるもので、和服の人形やクリスマスツリーなど日米それぞれの文化があらわれていました。また、大人の指導者とともに率先して参加者に作り方を教え、手伝った日米ガールスカウトのメンバーたちは、国際交流も兼ねたクラフト作りを通して「自分たちで解決する力」「自立できる力」を育んでいました。