三沢市役所の業務を視察・体験し、市と米軍三沢基地の友好深める

 

5月29日、米軍三沢基地第35戦闘航空団司令官のスティーブン ウィリアムス大佐とホリー夫人が三沢市役所を訪れ、一日市長を体験しました。

これは市と米軍三沢基地とのさらなる友好親善交流を図るため実施されたもので、種市市長からウィリアムス大佐へ一日市長を委嘱する辞令を、ホリー夫人へ三沢市を広く世界にPRする親善大使を委嘱する辞令や名刺などを交付。また、大佐のコードネームである『トーチ(松明)』とホリー夫人の名前を意匠化した印鑑が、それぞれ記念品として手渡されました。続いて市長席に座ったウィリアムス大佐は、中村教育部長から(仮称)国際交流スポーツセンター整備についての事業報告を受け、早速、記念品の印鑑で市長決裁欄に押印。その後、市役所庁舎内を巡回し、担当課長などから業務内容の説明を受けながら、職員が勤務する様子を視察しました。また、市長応接室で開かれた臨時庁議にも出席。議題に挙げられたグローバル人財養成セミナー2014の事業計画と漁協事務所の移転について、各担当部長から報告を受けました。

一日市長としての業務を終えたウィリアムス大佐は「皆さんの真摯なるお仕事一つ一つが三沢市をよりよくしていると感じました。私たちも三沢市民であり、皆さんの努力のおかげで快適に楽しい生活ができていると実感できました。皆さんのご苦労を側面からでも見ることができ、嬉しく思います」と話し、一日市長の機会を与えてくれた種市市長に感謝。種市市長もまたウィリアムス大佐とホリー夫人を労い、「三沢市を理解していただき、友好関係を深める有意義な一日になったのでは」と喜びの言葉を伝えていました。