東北有数の実力を持つ木崎野小バレーボールクラブが、6年ぶりの優勝果たす

7月9日、木崎野小バレーボールクラブのメンバー12人と監督、父母の会会員らが三沢市役所を訪問。6月28日にマエダアリーナ(青森市)で開催された『ファミマカップ第34回全日本バレーボール小学生大会』青森県大会で優勝し、全国大会への出場権を手にしたことを種市市長に報告しました。

現在の同クラブメンバーは、他チームに比べて全体的に身長が低く、レギュラーのうち6年生は2人だけ。しかし、現メンバーになってからこれまで、1セットも落とさずに勝ち進んでおり、東北でも頂点を狙える実力チームとのことです。今回の青森県大会でも、準決勝までは圧勝。昨年惜敗した強敵・堀越チームとの決勝戦も大差で勝利を収め、6年ぶり10度目の優勝を果たしました。同クラブで18年間、指導者を務める大塚英久監督は現チームに、「これまで私が育て全国大会でベスト8に入ったチームと比べても劣らない」と太鼓判。大会報告に続いて、レギュラーメンバー一人一人が全国大会での目標を語る中、キャプテンの野呂桃花さん(6年)は「一球一球を大事にみんなで声を掛け合い、全力でプレーしたいです」と決意を伝えしました。各選手の想いを聴いた種市市長は、メンバーを祝福するとともに監督・コーチや父母の会など支援者を慰労。最後に「皆さんの活躍を期待します」とメンバーへエールを贈りました。

 

8月13日に都内で開催される全国大会に向けて、木崎野小バレーボールクラブはこれからさらに練習を重ねるとのこと。青森県代表として全国の猛者と戦う同クラブの活躍に期待が高まります。