市内少年野球の力を結集したドリームチーム!念願の東北6県大会優勝を目指す

 

8月18日、市内少年野球の選抜チーム『三沢イーグルス』の選手18人と北向代表、保護者らが三沢市役所を訪問。7月12日と13日に市内球場で行われた第7回 楽天イーグルス杯東北少年野球青森県大会で優勝したことを種市市長へ報告しました。

 

この大会は、「三沢市内の少年野球のレベルを上げていきたい」という楽天協議会の想いから生まれた三沢発祥の県大会。過去の同大会には、10以上あった市内少年野球チームがそれぞれ単独で出場していたものの、年々チーム数は減少。東北の強豪とレベルの高い試合をするために、単独チームの力で青森県大会を勝ち抜くことは難しくなってきました。そこで、苦肉の策として、一昨年から三沢小学校を除く三沢市少年野球選抜チーム『三沢イーグルス』を作り、楽天イーグルス杯少年野球大会に出場。昨年は県大会を優勝し、東北6県大会で準優勝の成績を収めました。そして今年は、三沢小学校を含む各チームの理解と協力を得、市内5チームによるドリームチームを結成。投手で4番打者の後藤力也君(三沢小6年)を中心に、選手19人全員がそれぞれに活躍できる層の厚さと総合力をもって青森県大会トーナメントを大差で勝ち上がり、9月6日、7日に仙台市で開催される東北6県少年野球大会への出場権を手にしました。

北向代表の報告に続いて、一人一人が東北大会へ向けて意気込みを語る選手たち。後藤君は「挑戦者の気持ちで支え合う三沢イーグルスの野球をしたい。そして思い切ったプレイで野球を楽しんできたいです」と力強く想いを伝えました。選手たちの頼もしい言葉を聴いた種市市長は、祝福とともに「人生では目標を持って努力することが大事。野球に懸ける想いをしっかりと持ち、勝利に向かって進んでいただきたい」と激励の言葉を送りました。