ブルーインパルスにグローバルホーク。三沢の一大イベントに約14万人が来場!

 

9月7日、『三沢基地航空祭2014』が開催されました。

もともとは昭和30年代初め、米軍が三軍統合記念日に基地を解放したカーニバルが始まりとされる三沢基地航空祭。三沢基地への理解を深め協力・信頼を得ようと航空自衛隊三沢基地と米軍三沢基地、三沢市防衛協会によって毎年開催され続け、豊富な地上展示や迫力の飛行展示を楽しみに県内外から多くの人々が訪れる三沢の一大イベントとなっています。

ここ数年は天候に恵まれていませんでしたが、この日は青空のぞく絶好の航空祭日和。また、今年7月に航空自衛隊が創設60周年を迎え、航空自衛隊のアクロバットチーム『ブルーインパルス』が飛行ショ-を実施、さらに米空軍の無人偵察機『グローバルホーク』が国内航空祭では初めて展示されることもあって、約14万人もの人々が来場しました。三沢基地の広大な展示会場は、来場者で埋め尽くされ、基地ならではのグッズが購入できるブースや飲食ブースには途切れることのない長蛇の列。次々と実施される飛行展示に、直に触ったり乗ったりできる装備品展示、隊員と一緒に記念撮影できる機体展示などなど。至る所でさまざまな催しが繰り広げられた航空祭ですが、なんといっても一番の見どころは『ブルーインパルス』の飛行ショー! 6機の機体が大空を自由自在に駆け抜け、スモークの軌跡で描く『ハート』や『桜』に、会場からは驚きと感動の大歓声が上がっていました。