新人チームが見せる初々しいプレーに温かな拍手

 

9月6日と7日の2日間にわたり、楽天イーグルスボールパーク三沢(三沢市民運動広場野球場)と木崎野小学校を会場として、『JAおいらせ杯市内少年少女スポーツ大会新人戦』が開催されました。

 

スポーツを通じて子どもたちの親睦と健全育成を図るため、三沢市東部北部地区少年スポーツ親睦会が主催するこの大会は今回で14回目。小学校5年生以下の児童で組織された少年野球と女子バレーボールの新人チームが参加し、野球はトーナメント戦方式、バレーボールはリーグ戦方式で勝敗を競いました。大会初日、楽天イーグルスボールパーク三沢に集まった各チームを前に、同親睦会の浦田会長が主催者を代表し「大会を通じて相互の親睦を深めるとともに、元気よくプレーしてください」と激励。その後、木崎野ライオンズ主将の千葉佳吾くんと木崎野小V.B.C主将の増田ありささんが、日頃の練習の成果を発揮し正々堂々と戦うことを宣誓しました。

 

木崎野小学校体育館で行われた女子バレーボール競技には、本戦リーグに4チーム、交流戦リーグに3チームが出場しました。各校から第一線の選手が出場した本戦リーグでは、白熱した試合が続く中、エースの濱澤美羽選手にボールを集め力強い攻めを見せる三沢小V.B.Cと、増田ありさ選手を中心に多彩な攻めを展開する木崎野V.B.Cがそれぞれ2連勝。ともに無敗で迎えた直接対決は1点を争う好ゲームとなり、競り合いを制した三沢小V.B.Cが優勝を果たしました。

 

また、楽天イーグルスボールパーク三沢と木崎野小学校グラウンドで行われた野球競技には、5チームが参加しました。 シードチーム・木崎野ライオンズにコールド勝ちした昨年度の優勝チーム岡三沢BBCと、上久保タイガースに同じくコールド勝ちしたはまなすクラブが決勝で対戦。初回に先攻の岡三沢BBCが2点を先制するも、その後は互いに得点を許さず、接戦となりました。迎えた最終回、後攻のはまなすクラブは1点を返したものの、力及ばず反撃もここまで。2対1で岡三沢BBCが勝利し、2年連続の優勝を成し遂げました。

 

新しいチームで試合に挑み、大きな経験を手にした選手たち。その初々しいプレーに関係者や保護者らは温かい拍手を送っていました。

 

大会結果
  少年野球の部 女子バレーボールの部
優勝 岡三沢BBC 三沢小V.B.C
準優勝 はまなすクラブ 木﨑野小V.B.C
第3位 木﨑野ライオンズ 岡三沢小V.B.C