自然豊かな公園で見つけた動植物に驚き、感動

9月21日、『公園めぐりウォーキング&自然観察会』が開催されました。

これは、三沢市公園緑化公社によって同日開催された『中央公園まつり』中の催事の一つで、公園など市内の豊かな自然を知り、興味を持ち、日常生活の中でも目を向けるきっかけにしてほしいと初めて実施されたもの。大人・子ども合わせて参加した12人は、中央公園からコミュニティバス『みーばす』の体験搭乗も兼ねて三沢公園へと移動。自然観察指導員の資格を持つ青森自然史研究会会員の安藤一次さんと三沢市公園緑化公社職員の案内で同公園内を散策した後、旧米軍三沢基地専用線、約2.5キロメートルをウォーキングしながら中央公園へと戻りました。同公社が管理する市内64公園の中で最も自然豊かな三沢公園と、緑あふれる廃線。道中、「秋の七草」をはじめヘーゼルナッツやドングリなどの植物に、トゲウオやリス、オニヤンマといった動物・昆虫も観察した参加者たちは、身近に多くの自然があることに驚き、感動。安藤さんらの解説に熱心に耳を傾けながら、植物の葉や実を採取し、思い出とともに持ち帰りました。