自然あふれる「公園の祭り」を多くの人々が満喫

 

9月21日、三沢市中央公園で『中央公園まつり』が開催されました。

多くの市内公園を管理しながら、公園の効率的な利用促進や緑化思想の普及啓発を図る三沢市公園緑化公社。「自然あふれる公園をもっと多くの人々に利用してほしい」と、一昨年からこのイベントの開催を始めました。毎回、上北地域県民局や上北森林組合、県南地区造園組合など多くの団体が協力し、木や花など自然と触れ合えるブースを多数展開。子どもから大人までもが楽しめる催しとなっています。今年はさらに多くの団体が参加し、市が行うグルメイベント『まんぷく祭り』とも併催。うららかな陽気と盛りだくさんの内容に誘われ、多くの人々が会場を訪れました。

イベントのオープニングを飾ったのは松園幼稚園園児による太鼓演技。公園内ステージ周辺では、続いて太極拳演武やバルーンアートショーほかバンド演奏などを実施。ステージへ拍手を送る観客席を囲むように、同公社をはじめ協力団体の各種体験・販売ブースが並び、多くの来場者を楽しませました。中でも、ロープを使った木登り体験コーナーは大人気! 子どもたちは空中での体の操作に苦戦しながらも、上を目指して夢中でロープを手繰っていました。その他にも、直径20センチの丸太を切る速さを競う『高枝のこぎり丸太早切り世界大会』やチェーンソーアート東北チャンピオンの実演会が注目を集め、木材を使ったオセロや竹馬など遊具も好評。三沢のご当地ヒーロー『ホッキーガイ』も登場し、来場者とともに自然あふれる公園の祭りを楽しんでいました。