無理をせず徹底した自己管理でいまだ現役。世界2位の偉業を達成!

 

9月24日、三沢市ウェイトリフティング協会会長の大沢春彦さんが種市市長のもとを訪れ、IWF世界マスターズウェイトリフティング選手権大会の60歳以上64歳までの部で準優勝したことを報告しました。

 

大沢さんは、高校から競技を始め、国体にも何度も出場した日本有数のウェイトリフティング選手。現在は青森県ウェイトリフティング協会常任理事と三沢市ウェイトリフティング協会会長を兼任しながらジュニア育成に取り組み、自身も現役選手としてシニア大会に出場。世界マスターズウェイトリフティング大会には1997年からこれまで計8回出場し、銅メダルを2個、銀メダルを1個取得しています。そして昨年5月の全日本選手権大会、60歳以上64歳までの部で優勝し、今年8月30日から9月6日にかけてデンマーク王国コペンハーゲン市で開催された自身9回目となる世界選手権大会へ出場。規定種目のスナッチで77kgを、クリーン&ジャークで88kgを上げ準優勝。12年前の銅メダル以来、2個目となる銀メダルを手にしました。

この日、市長室を訪れた大沢さんは、銀メダルや賞状、写真などを見せながら世界大会の結果を報告。祝福する種市市長に、昨年まで勤務していたJAおいらせで米袋を担いだのが一番のトレーニングになったことなど、エピソードも語りました。普段から無理をせず自己管理をしながらトレーニングを続けているという大沢さん。生きがいでもあり仲間とのつながりでもあるウェイトリフティングをこれからも続け、「もし選ばれれば来年も(世界大会へ)行きたい」と意欲を見せていました。