ミス・ビードル号が飛び立った淋代海岸を美しい姿に

 

10月4日、三沢基地OB会と三沢基地准曹会の会員が、淋代海岸と海岸に隣接する『くらしを守る森公園』のミス・ビードル号モニュメントを清掃しました。

 

世界で初めて太平洋無着陸横断飛行を成し遂げたミス・ビードル号。その機体が三沢市の淋代海岸を飛び立ったのは昭和6年10月4日のことです。三沢基地OB会では、会員からの提案を受け、地域への奉仕活動の一環として淋代海岸の景観と環境を保全するための活動を計画。三沢基地准曹会と協力し、淋代海岸の記念すべき日である10月4日に清掃活動を行うこととなりました。あいにくの悪天候にも関わらず、この日集まった約50人の参加者は、海岸のごみ拾いと、海岸に隣接する『くらしを守る森公園』のミス・ビードル号モニュメントの清掃を実施。海岸にいたサーファーも手伝い、ごみや流木などを拾い集めました。また、ていねいに汚れをふき取られたモニュメント。3年半前の東日本大震災で破壊されたものの復活。今また心温かい人々の手で鮮やかな色を取り戻し、これからさらに多くの人々へミス・ビードル号の勇姿を伝えていくことでしょう。