願いを込めて、昔ながらの餅つきを体験。ドライバーに交通安全を呼び掛ける

 

 

12月25日、三沢交通少年団育成会による交通安全祈願餅つき大会が三沢警察署で行われました。

 

三沢交通少年団は、市内7つの小学校から選ばれた5・6年生で構成され、現在のメンバーは73人。小学校卒業までの2年間を通じて、正しい交通ルールを学びながら、交通事故を防止するためのさまざまな活動を行っています。この日、集まった40人のメンバーを前に、三沢交通少年団育成会の三浦和英会長は「今年1年間子どもたちを巻き込む大きな事故が無かったのは皆さんのおかげです」と感謝。さらに、「交通安全の願いを込めて餅をつき、ドライバーの皆さんに安全運転を呼び掛けていただきたい」と、あいさつしました。その後、少年団は5年生と6年生の2組に分かれ、交通安全母の会などに手伝ってもらいながら、昔ながらのうすときねを使った餅つきを体験。つきたての餅は雑煮やあんこで参加者へと振る舞われ、三沢警察署前の県道では、警察署員が誘導した車のドライバーに交通安全を呼び掛けるパンフレットやお餅などを配布。交通少年団メンバーは、雪降る中でも「よろしくお願いします」と明るい声で交通安全を呼び掛けていました。