地元特産物を模したユニークな競技で白熱!健闘讃え、日米の親交深める。

 

1月17日、三沢アイスアリーナで『Misawaアイスホッキー』が開催されました。

東北防衛局では、米軍三沢基地と地元・三沢市との良好な関係を深めるため、両者の子どもたちが参加できるスポーツや演劇など交流事業を平成20年度から毎年実施。この『Misawaアイスホッキー』は、今回で3回目となります。基本的にはアイスホッケーのルールに則りながら、足は長靴、三沢市の特産物であるニンニクと長芋、ホッキ貝をそれぞれモチーフとしたヘルメット、スティック、パックを使うのが最大の特徴。今回は、米軍三沢基地内の小学校から10チーム、市内のスポーツ少年団などから11チームが参加し、低学年と高学年に分かれ、予選・決勝をリーグ戦形式で争いました。

防具・スティックを身に着けた姿は愛らしく、互いに見比べる子どもたちも駆け付けた保護者たちも思わず笑顔。しかし、いざ競技が始まると、子どもたちは慣れない氷上にすってんころり。なかなか思うように動くことができません。それでも、一生懸命パックを追う子どもたちからは好プレーや珍プレーが続出。試合後は互いの健闘を讃え、握手を交わしていました。父母や団体関係者など応援団は、日米の子どもたちのはつらつとした姿に笑顔を見せ、大きな声援を送っていました。