餅つきに書初め、竹とんぼ…。交流しながら知る日本の文化や遊びの魅力。

 

1月25日、みさわ国際交流協会が、国際交流を兼ねた日本文化の体験イベントを開催しました。

同協会では、語学講座をはじめ、さまざまな国の人々との交流事業を数多く実施。中でも11月には米国の感謝祭に合わせ、アメリカ文化を知る『米国感謝祭 試食会』を毎年開催し続けています。そして、日本文化を代表する催しの一つ、『正月』の遊びや餅つきを体験するこのイベントを8年前から開催。9回目となる今回は、外国人家族を中心とした約130人の参加者が、会場の三沢市国際交流教育センターに集まりました。

オープニングセレモニーでは、同協会の月舘学会長が「交流しながら料理と雰囲気を楽しんでほしい」と参加者へ呼び掛け、米空軍三沢基地のアンドリュー・ハンセン大佐が招待者を代表し「皆さまと伝統文化を楽しみ、交流深めたい」とあいさつ。その後、会場内に設置された、餅つき、琴、書初め、海苔巻作り、こま・竹とんぼ・けん玉など遊びを体験できる6つのブースで日本文化を楽しみました。参加者は、海苔巻や竹とんぼなど、初めて体験する日本文化に戸惑いながらも、その奥深さや美しさといった魅力に興味津々。紹介するみさわ国際交流協会の協会員や日本人参加者と日本文化を通して交流を深めていました。