地域の福祉事業に役立てられる、航空自衛隊三沢基地の善意

 

2月6日、航空自衛隊三沢基地第3航空団司令部の石川雅章監理部長らが三沢市社会福祉協議会を訪問。同基地の隊員から寄せられた『歳末助け合い募金』を寄付しました。

同基地では、隊員から寄せられた『歳末助け合い募金』への寄付を昭和51年度から、『共同募金』への寄付を昭和52年度からほぼ毎年継続。今回も、昨年12月中旬から1月中旬にわたり呼び掛けたところ、約2,500人の隊員から252,300円もの募金が寄せられました。この日、同基地の隊員を代表して石川監理部長らが三沢市社会福祉協議会を訪問。「三沢基地は、地元出身の隊員も多く、地域の皆さまの助けがあってのもの。微力ながら地域の助けになればうれしく思います」と、三沢市共同募金委員会の沼田石会長へ目録を手渡しました。これまでに同基地から寄せられた『歳末助け合い募金』は、今回を含めると約1800万円以上。目録を受け取った沼田会長は、長年続く同基地からの寄付に「もう何と御礼を言っていいかわかりません。ただただ感謝しております」と胸中を伝えました。

この『歳末助け合い募金』は、青森県共同募金会に送られた後、全額が三沢市共同募金委員会へ交付。市内で福祉事業を行う団体の一部活動資金に充てられているとのことです。航空自衛隊三沢基地から長年寄せられる温かい善意は、多くの人々のために役立てられています。