文化活動で優秀な成績を収めた児童・生徒に贈る祝福と激励

 

2月5日、三沢市公会堂小ホールで、平成26年度の三沢市少年少女文化優秀賞等表彰式が行われました。

文化意識の高揚と活動助成を図るため、文化活動で優秀な成績を修めた市内の小学校児童や中学校・高校生徒を讃え祝福するこの表彰式に多くの人々が出席。今年度は、優秀な成績を収めた児童・生徒133人に奨励賞が、全国大会で特に優秀な成績を収めた8人に優秀賞が贈られました。吉田教育長から代表者へ表彰状が手渡された後、一部受賞者が技能を披露。三沢商業高校珠算部の藤咲美波さんと酒田佳旺さんは、それぞれ電卓と珠算の読上げ算のデモンストレーションを行い、東日本学校吹奏楽大会で金賞を受賞した第一中学校吹奏楽部は同大会における演奏をDVDで上映。さらに、にっぽんのおどり全国大会『こども未来・希望賞大会』で銀賞に輝いた木崎野小学校6年生の中川マリアさんが、華麗な舞りで会場を魅了しました。宮野教育委員長や種市市長、小比類巻市議会議長は、子どもたちを支えた父母や指導者を労いながら、他分野にわたり好成績を収めた受賞者たちを祝福。最後に、全国高等学校珠算・電卓競技大会 個人種目別競技読上算で優勝した三沢商業高校3年の藤咲美波さんが、受賞者を代表して謝辞を述べました。

部活動では仲間と共に目標に向かって充実した時間を過ごし、計算能力や忍耐力、仲間との協調性など社会に出てから役立つ力を身につけることができたという藤咲さん。「このような賞をいただくことができたのは部活動の仲間や先生方、保護者の皆さま、応援してくれたたくさんの方々のお蔭であり感謝しています。この受賞を励みに努力を継続し、地域の発展に貢献できるよう努力していきたいです」と、感謝と決意を伝えていました。