歌が大好きな子どもたちの、1年の成果伝える発表会

 

2月15日、三沢市公会堂の小ホールで、キッズコーラス『ミニ・ビードル』の発表会が開催されました。

同団体は、歌が大好きな子どもたちのコーラス隊。古田恵美子氏を代表として6年前、たった2人のメンバーで発足しました。これまで、練習はもちろん地域イベントにも多数出演し、メンバーも年々増加。現在は、小学校1年生から6年生まで、16人のメンバーで活動しています。この日は、今年1年間の活動の成果を披露する、団体として2回目の発表会。「家族っていいな」をテーマに、第一部と第二部、アンコールも合わせて全17曲を歌いました。

第一部ではメンバーが自分の家族へメッセージを伝えながら家族にちなんだ歌を歌い、第二部ではこの演奏会を最後にグループを離れる6年生の古田エルさん、中村優衣奈さんへ花束を贈呈。共に活動した日々を振り返り、メンバー全員が心を込めて「♪ひまわりの約束」を合唱。感極まったメンバーが涙ぐむ場面も見られました。その後は気持ちを切り替え客席に降り、子どもに大人気の『妖怪ウォッチ』の曲を歌いながらダンス。うれしそうに楽しそうに歌うメンバーの姿には、会場から自然と手拍子が。最後に、古田氏は1年間頑張ってきたメンバーの歌を聴いてくれた来場者に感謝。「このコンサートを開催するにあたりたくさんの人に助けられ、子どもたちから元気をもらいってきました。ありがとうと伝えたいです」と話し、メンバーが「♪ありがとうの花」を合唱。アンコールの声には、映画「アナと雪の女王」より異色の替え歌「♪雪だるまつくろう」南部弁バージョンで応え、大きな拍手が送られる中「♪また逢う日まで」で幕を閉じました。