「困っている人へ」園児たちが約1年間かけて集めた心あたたまる募金

 

青少年赤十字に加盟する『いちい幼稚園』では、各家庭へ呼び掛け、園児たちが硬貨やベルマーク、プルリング、使用済み切手、使用済みトナーカートリッジなどを持ち寄る募金活動を継続。青森県赤十字『愛の資金』へ寄付するため、毎年、窓口である市生活安全課へ届けています。今年も約1年間かけて集めてきた4,856円分の硬貨を赤十字のバッグに入れて、2月25日、同園の年中園児30人が三沢市役所を訪問。代表園児が宮古直志民生部長へ硬貨を手渡し、全員で「みんなで集めた募金です。こまっている人のために使ってください」と伝えました。

国内外で災害等が起こった際の義援金品や、国内被災地青少年への慰問といった救援・奉仕などに使われる『愛の資金』。園児たちのあたたかい気持ちがこもったこのお金は、被災地などで困っている人の苦しさをきっと和らげてくれることでしょう。