公的資金補償金免除繰上償還に係る財政健全化計画・経営健全化計画

平成19年度公的資金補償金免除繰上償還に係る計画

 過去に国など公的機関(旧資金運用部資金、旧簡易生命保険資金、公営企業金融公庫資金)から借りた年利5%以上の高利率の地方債を繰上げ返済、または低利なものに借り替えて、将来の利払いを軽くするものです。本来、公的資金の繰上償還を行う場合は、利子相当分を補償金として支払わなければなりませんが、地方財政の危機的な状況を踏まえ、平成19年度から21年度までの3ヶ年の臨時特例措置として繰上償還に係る補償金が免除されます。

 平成19年度から平成21年度までに繰上償還が実施されたのは普通会計(一般会計+土地区画整理事業特別会計)、下水道事業特別会計、水道事業会計、病院事業会計です。

 公的資金補償金免除繰上償還に係る財政健全化計画及び公営企業経営健全化計画が平成19年12月に財務大臣及び総務大臣から承認されました。

平成22年度公的資金補償金免除繰上償還に係る計画

 地方公共団体の厳しい財政状況を踏まえ、平成19年度から平成21年度までの臨時特例措置として補償金免除繰上償還が実施されましたが、近年の深刻な地域経済の低迷と大幅な税収減という異例な事態を踏まえ、更なる行政改革・経営改革の実施等を前提に平成22年度から平成24年度においても認められることになりました。

 平成22年度に繰上償還が実施されたのは水道事業会計です。

 公的資金補償金免除繰上償還に係る公営企業経営健全化計画が平成22年12月に財務大臣及び総務大臣から承認されました。

執行状況の公表

 普通会計、下水道事業特別会計、水道事業会計、病院事業会計は平成19年度に策定した計画について平成19年度から平成23年度までの5年間の執行状況を公表します。

 水道事業会計は平成22年度に策定した計画について平成22年度から平成26年度までの5年間の執行状況を公表します。

執行状況

平成19年度に策定した計画の執行状況を公表します。

平成22年度に策定した計画の執行状況を公表します。