断水時の給水体制が強化されます

 

 

4月28日、市が新たに整備した給水車の展示が市役所駐車場で行われました。

 

災害時などの給水体制の強化として、市は新たに2台の給水車を整備。1台導入された給水タンク一体型トラックのタンクには飲料水1,800リットルを積載可能です。もう1台は、260リットルを運搬可能な給水タンクを搭載した軽トラック。積載量が少ないですが、機動力に優れています。2台が加わったことで、これまで使用していた1,000リットルの給水タンクと合せ1回に3,000リットル以上の給水が可能となりました。

また、新たに整備された2台には電動式の加圧ポンプが搭載されており、それぞれ16m、14mの高さまで給水できます。これにより、ビルなどの貯水タンクへの給水も可能となりました。ほかにも、車が入り込めない場所にホースなどを用いて給水が可能となるなど、柔軟な運用が期待できます。