通算10度目の優勝を報告

 

 

5月29日、三沢ウエイトリフティング協会の大沢春彦会長(62)が種市市長のもとを訪れ、秋田県三種町で行われた全日本マスターズ競技選手権の60~64歳の部77キロ級で金メダルを獲得したことを報告しました。これを受け、市は大沢さんの功績をたたえて市長特別賞を授与しました。
大沢さんは同選手権でスナッチで77kg、C&ジャークで87kgを上げ通算10度目の優勝。これまで計18回出場したうち、17回が3位以上という輝かしい成績を残しています。
また同選手権は、世界マスターズウエイトリフティング大会への選考会を兼ねており、大沢さんは昨年行われたデンマーク王国コペンハーゲン市で開催された大会では銀メダルを獲得。昨年の全日本選手権は2位だったものの、今年9月にフィンランドで行われる大会への出場は確実となっています。
ジュニア育成に取り組み、自身も現役選手として大会に出場している大沢さん。普段からの自己管理を徹底し「世界大会で金メダルを取るまで頑張りたい」と昨年以上の活躍を目指していました。