チームで学んだ協力する意味。夏のキャンプで子どもたちは大きく成長

 

 

8月2日から8日にかけて、三沢市雇用創造推進協議会が小川原湖畔のコテージややすらぎ荘を拠点に、住民との交流やアクティブ・ラーニングの要素を取り入れた学習型観光モニターツアー『SUMMER CAMP in MISAWA』を開催しました。

 

地元の魅力に惹かれて何度もその地を訪れる観光客(リピーター)の増加による観光産業の構築を目指して、同協議会では今年1月に実施したモニターツアーの結果をもとに夏のモニターツアーを企画。地域の魅力を味わいながら、認知的・社会的能力や、教養、経験など総合的な能力の育成が図られる同ツアーには、三沢市内外から12人の小中学生が参加しました。

ツアー4日目、子どもたちは『マシュマロ・チャレンジ』に挑戦。乾麺のパスタ20本、90cmのテープとひも、マシュマロ1個を使い18分以内に自立・移動可能なタワーを立て、最も高いタワーを作ったチームが優勝となるゲームです。アイデアを出し合いながら、仲間と分担して作業を行い、高いタワーを作ろうと試行錯誤を繰り返す子どもたちの姿は真剣そのもの。優勝したチームは80cm近くの好記録を出していました。グループワークを指導した株式会社Jサポートの浄法寺朝生社長は、「チームで目標を共有し、全員で一つのものに向かう力を身に付けることが目的。人と協力する意味を学べるほか、新しい物を作り上げる創造性を養うトレーニングにもなる」と語っていました。

 

 
 

 

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