情報の共有で強まる互いの信頼関係

 

 

9月26日から27日の2日間、三沢市国際交流教育センターにおいて、市と県が共同で設立したグローバル人財養成セミナー実行委員会による『あおもりグローバルアカデミー2015』が開催され、県内在住または県出身の20代から30歳代の男女30人が参加しました。 

 

三沢の特色である英語に親しみやすい環境を生かしてグローバルな感覚や意識を身に付け世界に羽ばたき、いずれは地域の発展にも貢献する人財を育てることを目的に実施された同事業は今回で3回目。日米の事情に詳しく国際経験豊富な講師陣が、世界と日本を知るための講義や、コミュニケーション力を高める講義などを行いました。

開講式のあと、在札幌米国総領事館の首席領事ジョエレン・ゴーグ氏が『アメリカと日本:お互いから学べることは?』と題し、日米の国民が互いの国をどう感じているかを比較した調査結果などをもとに講演。来場者にも気さくに問いかけながら、客観的なデータや歴史的事実などの情報を共有することで互いの信頼関係が強まることを説いていました。