連携を強化し教育環境の充実を目指す

 

 

10月2日、市役所大会議室で『第1回三沢市総合教育会議』が開催されました。

 

市長と教育委員会が連携して教育行政を推進するため設置された同会議は今回が初開催。平成23年に滋賀県大津市で発生したいじめによる事件などを背景に実施された教育委員会制度改革の一環です。会議の冒頭、種市市長は「教育委員の皆さんとともに、教育の問題に対してスピード感を持って対応したい」とあいさつ。宮野楠見教育委員長は「総合教育会議を積極的に活用して、当市の教育環境が向上するよう努力したい」と述べました。

今後、同会議は会議を重ね、市の教育、学術および文化の振興に関する総合的な施策の基本理念や基本目標を定めた『三沢市教育に関する大綱』を策定する予定です。