生まれる、繋がる、いい関係 

 2月27日、市民の森老人福祉センターにおいて、ゴニンカントランプ三沢大会が開催されました。

 ゴニンカンとは、「関係」グループと2人と「無関係」グループ3人が絵札を取り合う、5人1組で行うトランプゲームです。古くから親しまれており、五所川原市では世界大会が開催されるほど盛り上がっています。

 この日、主催者である自治振興公社の藤田事務局長からあいさつがあった後、ルール説明があり、5人ずつ座布団を囲んで大会がスタートしました。ゴニンカンは「踊る」「スコンク」など専門用語も多く、他のゲームに比べて複雑な思考と心理的なかけひきも要求されるゲームです。

 上位入賞者には豪華な賞品が用意されていることもあり、参加者は皆、真剣な顔つきで手札と場の札を見つめながら、ゲームを進めていきます。勝った時には子どものような満面の笑顔、負けた時には本当に悔しそうにと、みんな童心にかえってゲームを楽しみました