小中学生につなぐ甲子園の夢

 

11月16日、三沢商業高等学校後援会の気田福俊理事長ほか3人が市長室を訪れ、市内小中学校に展示して欲しいと第97回全国高校野球選手権大会出場の記念ボールを種市市長に手渡しました。

 

29年ぶりの甲子園出場を果たし、地元に感動と希望を与えた三沢商業高校野球部の活躍。 その記憶を忘れず小中学生が将来に向けて大きな夢を抱くことを期待して、同校後援会では市内全ての小中学校に記念ボールを寄贈することにしました。記念ボールには大会名と同校の校章・校名が描かれており、大きな記念ボールは中学校、試合に使用するボールと同じサイズの記念ボールは小学校に贈られます。気田理事長は「地域の方々の寄付のおかげでバスの手配などが実現できた」と、市や地域からの多大な支援に感謝。地元出身の選手で構成されたチームの活躍に対し種市市長は、「三沢市民はもとより、多くの県民に感動を与えたと思います」と語り、地元が熱く燃えた夏をもたらした三沢商業の偉業をたたえていました。